GPSDOを作成しようと思います。

手元の測定器の周波数表示がずれているのわかったので(別記事参照)、無線運用のためには<それなりに>正確な基準周波数回路が必要だと感じていて、その方面のDIYを準備していました。

ということで、まずは回路を入れる筐体を決めなければいけません(え?)。
砂村和弘氏(ex-JF1OZL)が名付けた「箱先派」ではないのですが1、今回ばかりは周波数がらみですので、少しはしっかりした電源と筐体を使おうと、「箱先」で考えます。

とはいえ一から準備するのは手間なので昔の愛機 YAMAHAルータ RTX1000を使います。
いまどき100Mbpsルータの使い道は無く死蔵してました。3台あるので、なにか3つ作れます。

後継のRTX120Xシリーズのケースは金属ですがRTX1000/1100は樹脂となっています。ただし底部には金属板が貼られてるのでよさげです。なによりmade in YAMAHAの電源モジュール電圧が5Vと3.3Vの2出力分揃っているのが今回の転用素材としてGOODです。


このケースにとりあえずGPSDO部分を組み込みます。作成途中ですがこんな感じです(追記:これは気に入らなかったので一から作り直し中)。簡易周波数カウンターモジュールもつける予定です。

GPSDO+おまけカウンターについては別記事にて。

  1. ふた昔前に出会った同氏のWEBは、電子工作愛好者にとって玉手箱でした。妹尾河童さんのイラストを彷彿させる手書きの回路図や実体配線図を見るだけで楽しかったです。いつの頃からかアクセスができなくなったので、 archives.org のアーカイブ(webback)で見ていましたが、手間がかかるので次第に閲覧しなくなっていました。ところが先日、アマチュア無線OMがご自分のサイトに同氏記事のアーカイブを公開されているというF6GMQ氏のWEB記事を読んで、ええ!ということで、早速利用させていただいています。日本ではJA8IRQ氏のサイトで公開されています。深謝。

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