本記事はアマチュア無線再開局(2023年秋)前後で「やったこと」の備忘録です。なお実際の時間軸と記事掲載順は一致してません。

開局前からHF帯アンテナはMLAを考えてました。面白いアンテナです。ただ望むかたちにするには準備がかかりそうなのがわかり、当面ロングワイヤーにしました。接地型バーチカル風に地上高50cm給電点から3F屋根の上あたりまで垂直ぽくワイヤーをはるという作戦です。

そのためにはアンテナチューナが必須です。7年ぶりに対面したCG-3000筐体はとても汚れてました。でも内部基板は意外と綺麗で同調回路も問題なさそうでした。そこで入れ物とグランド(カウンターポイズ)用配線パネルの制作に入ります。10月下旬のことです。初雪が10月末・11月初旬ですので、当時少しあせってました。

吹き曝しなので雨粒・積雪対応が必須となります。となれば、入れ物は蓋がロックできる外置きポリゴミ箱一択です(え?一択なのか?)。コメリで2800円ぐらいでした。

箱には各種線の引き込みが必要です。横穴をあけ、さらに2Tのアクリル板でカバー措置します。

木板に配置したチューナー等を入れます。そのままでは傾くので下駄型スペーサー?を入れています。

グランド線は頻繁な交換を考えていて、チューナー端子に負担をかけないように配線中継パネルを作ります。

2T銅板の上に10A程度のコネクタと4mmのステンボルトを配置しています。写真左下の端子はチューナーへの結線用です。

以下の写真は、木板にパネル・コモンモードフィルタ・チューナを載せた様子です。

パネルには防錆スプレーをかけています。(写真ではまだ処置してませんが)各端子を「配管・すきま充填用パテ」(セメダイン社製)で覆い、塩吹き防止対策とします(目の前が海のため。

よさげですが雪・水対策としては不十分なので箱をさらに木板で囲むことになります。それはまた別記事で。

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