GPSアンテナを2Fベランダに仮置きしたままだと風雨の餌食になるので、カバーをつけて固定をしました。

翌日は結構な雨予報が出ていたので、それに間に合わせるためにコメリにGO。
次の部品を揃えます。


写真右回りで、大小のソケット、VUキャップ。
大ソケットをアンテナ格納部分とし、小ソケットを継手としてパイプに繋ぎます。
キャップは大ソケットの帽子です。

【入れ物の組み立て】ソケット同士、キャップとソケットがうまく嵌まる口径はないので、次の様に組みます。

・ソケット同士はビニールテープで径口を合わせてエポキシ2液接着剤をパテ風に流し込み。

・キャップと大ソケットはタイラップで固定します。(1)キャップ側面に120度間隔で3穴をあける。(2)ソケット側にタイラップを通すリングを作成。リングは自転車のステンレスブレーキワイヤーを二巻きし電工用リングスリーブの大で圧着固定して作りました。タイラップを通す隙間確保のため電工用留め具(樹脂)を挟んでいます。留め具自体にタイラップをつけるわけではありません。


【アンテナを収める】アンテナ上側とキャップ底を両面テープで貼り付けます。テープが剥がれてもいいようにアンテナ下側(ソケット側)にゴムブッシングを貼ってクッションにします。

【出来上がり】キャップとソケットをタイラップで結び、DXアンテナ製の地上デジタル用アンテナ金具にパイプをつけます。金具はMW17という型番で800円ぐらいでした。

パイプは積水化学エスロンHTという商品名で、艶消しのワインレッド色です。通常の塩ビの色を避けたかったので購入。耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管、ようするに温泉とかに使われるものらしく普通の塩ビパイプの2倍以上、1mあたりのお値段でアンテナ金具より高いです。

【設置】端切木板(集成材)2枚を用意し、一枚にアンテナ金具をつけ、もう一枚を抑えにして8mmのステンボルト二本で2Fの手すりを挟みます。U ボルトなどで直接手すりにつけると錆が出やすいので。木材には何も塗ってません。アンテナ金具はどぶ漬け無しですので、そっちが先に腐食するだろうと予想してます。

翌日、天気予報通り、雨と雹が降りました。間に合ったようです。

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