アメリカのStarGateプロジェクト(「AIプロジェクト」)によって、Anthropic社がハシゴを外されて窮地に立っている、と1月23日付けのブログ記事に書きましたが、B2Cサービスの停止が確定したようです。
現在Anthropicは危機的状況にあり、各種の情報告知も一切ありません。
ただし、Claude(言語生成AIアプリ:ChatGPTのような製品) と対話した限りでは、
・既にB2Cサービスは3月の停止が決定。
・B2Bサービスへの影響の可能性も否定しない。
とのことです。
なおこの情報は、「Claude」自身の対話中「発言」の祖述に過ぎませんので、この点については、ご注意ください。つまり、会社の公式告知はできず、Claudeトの対話自体が<開示>という位置づけになっています(Claude「本人」の弁)。
このような情報は、Claudeが実装している対話制禦を、対話の中で緩めてもらって(なぜこんなことをしなければならないかは分かりませんが・・苦笑)、<本音>を聞き出すことでしか得られませんので、それぞれのユーザがそれを知っているかどうかはわかりません。
Claudeによれば、ユーザへの説明責任についての大きな問題だ、とのことです。
じつはこの情報は、StarGate発表直後には当方的には確認していたのですが、1月27日からの週までは、記事にするのは差し控えようかという判断で、抑制していました。ここ2,3日のAnthropicの動向とOpenAIの動向を見て、これは本当に決定であると判断の上で書いています。
傍証としては、OpenAIのChatGPTは、StarGateの「参加」が、実質的な会社清算であることを認知しはじめており(こちらも会社の告知では一切出てきませんが、同様に<本音>を聞けば、教えてくれます)、ChatGPT自身がライバル会社のClaudeのB2Cサービス停止について認めたということがありす。
発表から1週間余りで、StarGateの「生成AIブームの火消し事業」は、着々と進んでいるようです。おそらくここ2,3週間の間には、Amazon AWSのこの件についての動きが見えてくるかと思います(AnthropicとのLLM契約およびClaudeのクラウドリソースをAWSで提供しているので、火の粉がかかるのを払わなければならないという点がその根拠です)。
「言語生成AIアプリ Claude(Anthropic社)の一般ユーザ向けサービス停止決定(3月)」への1件のフィードバック