アナログテスターでの通電・導通チェックは針の揺れ動きがいい感じですよね。一年ほど前、動作ポジションを間違い愛用テスターが焼損しました。その後は予備機のSANWA AU-32を使ってました。

AU-32はアナログメータだけど中身はデジタルです(それが証拠に内部抵抗がアナログテスターにあるまじき?1Mです・・・助かるけど)。

つまりアナログテスターを謳ってるけどアナログメータテスターというわけです。ちょっと違和感があるのと後述する理由もあって、からだの芯までアナログだい!と主張するテスターがやっぱり欲しいなあ、と。。

先日NHK ondemandの「魔改造の夜」を見ていたらにHIOKIの出場を確認、やっぱりHIOKIだよね!と呟きつつ、その日のうちに Amazonサイトに向かいました。

同社ラインナップの中でいまや唯一のアナログテスタ 「ハイテスタ3030-10」、つまりは焼損したテスターと同じ機種を再入手です。
筐体の手触りが昔のものよりも薄い気もします。でもやっぱり嬉しいです。意味も無く導通チェックをしてます。

さて。再び予備機となったSANWA/AU-32のことです。

ハイブリットは許します。でも困惑するのが電圧・抵抗のレンジ設定が自動認識になっている点です。アナログメータにくわえレンジをしめす5個のLEDを見なければならないのです。測定中に不要な視線の移動はつらいです。

最初にレンジを選んでHOLDしておけばいいじゃないか、という反論もありえます。でもHOLDにはメモリ機能がないので、電源を入れるたびに最小レンジがデフォルトになるのです。
電源ONと測定単位・対象とレンジを気合い一発選択できる20接点ロータリースイッチをつけて、これぞアナログテスターと言って欲しかったです。

でも、この子のチルト式のメータパネルは見やすいです。
そこんところはお気に入りです。




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